お知らせ
過活動膀胱の漢方治療
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「過活動膀胱の漢方治療」を公開しました!
トイレが近い…それ、ストレスによる「過活動膀胱」かもしれません
「トイレが近くて困る」
そんな悩みを抱えていませんか?
実はその多くが、目に見えないストレスや自律神経の乱れが原因であることが分かってきています。
西洋医学では「原因不明」とされるケースも多いこの症状、
東洋医学の視点では**体の冷えやストレスの蓄積による“気の乱れ”**として捉え、根本からの改善が可能です。

過活動膀胱とは?
「過活動膀胱(OAB)」は以下のような症状を伴います:
- 1日8回以上の頻尿
- 夜中に2〜3回起きる夜間頻尿
- 急な尿意(尿意切迫感)
- トイレに間に合わない尿漏れ(切迫性尿失禁)
特に40代以降の女性や、ストレスを感じやすい方に多く見られますが、
20代でも発症することがあります。

なぜストレスが関係するの?
膀胱は自律神経の支配を強く受ける臓器です。
そのため、精神的ストレスや不安、緊張が続くと、
膀胱の収縮や感覚に異常をきたし、頻繁にトイレに行きたくなるのです。
さらに冷えや加齢、生活習慣の乱れも悪化要因となります。

漢方医学での考え方と治療法
漢方では、以下のような観点から症状を分析し、処方を選びます:
| 原因 | 対応する漢方の方向性 |
|---|---|
| ストレス・緊張 | 自律神経を整え、気を巡らせる漢方薬 |
| 冷え・加齢 | 腎を温め、気を補う漢方薬 |
| 体力低下 | 膀胱の筋力や働きを補う漢方薬 |
実際の改善例
✅ 60代女性:1日20回以上の頻尿が、漢方治療で6回程度にまで改善
✅ 20代女性:人前に立つと尿漏れしていたが、漢方治療により半年でほぼ解消
このように、症状と体質に合わせたオーダーメイドの処方が、
西洋医学では難しいケースにも効果を発揮するのが漢方の強みです。

体質に合った漢方薬で根本改善を
🔹「何科に行っても異常がない」
🔹「病院の薬では良くならない」
🔹「人に言いにくい悩みを抱えている」
そんな方は、ぜひ一度漢方相談を受けてみてください。
西漢方薬店ではオンライン相談も受付中です。
あなたの体質や生活背景を丁寧に伺い、
最適な改善方法をご提案いたします。
漢方薬は、体質に合って初めて効果を発揮します。
自分に合った処方を知るためにも、ぜひ専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


