お知らせ
間質性膀胱炎の漢方治療
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「間質性膀胱炎の漢方治療」を公開しました!
【西洋医学では治らない?】間質性膀胱炎に漢方という選択肢
「検査では異常なし。でも、痛みと頻尿がつらい……」
病院の薬や手術でも改善しない――そんな間質性膀胱炎に苦しむ方が少なくありません。
実は、漢方薬による体質改善が、この難治性疾患の解決につながる可能性があるのです。

間質性膀胱炎とは?
間質性膀胱炎は、細菌感染が原因ではないにもかかわらず、
- 尿が溜まると膀胱に差し込むような痛み
- 頻繁なトイレ通い(昼夜問わず)
- 残尿感や膀胱の不快感
といった症状に悩まされる疾患です。
症状が重くなると、日常生活に大きな支障をきたします。

西漢方薬店の考える原因と治療方針
西漢方薬店では、間質性膀胱炎の背景に以下のような原因があると考えます:
- 自律神経の乱れ
- 過去の膀胱炎による粘膜ダメージ
- 免疫機能の低下
これらを根本から改善するために、粘膜の炎症を鎮める漢方薬を中心に、症状に応じた処方を組み立てます。

基本の治療方針:
- 粘膜の炎症には → 炎症を取る漢方薬
- 頻尿には → 尿のコントロールを助ける漢方薬
- 痛みには → 痛みを和らげる漢方薬
患者の症状と体質に応じて、これらを段階的に組み合わせていくのが漢方治療の特長です。
症例紹介:1年で痛みゼロに
ある患者さんは、長年間質性膀胱炎による下腹部の激しい痛みと頻尿に悩まされていました。
治療は以下のように進みました:
- 【1ヶ月後】…下腹部の痛みが大きく軽減
- 【4ヶ月後】…トイレを我慢しても痛みが出ない
- 【1年後】…ほぼ痛みがなくなり、治療終了
また別の患者さんでは、残尿感・違和感・痛みに悩まされていましたが、
- 炎症を取る漢方薬と
- 尿を調整する漢方薬の併用で、
【2ヶ月後】に違和感がほぼ消失し、【1年2ヶ月後】には痛みも残尿感もなくなりました。

漢方は「体質を整える」根本治療
間質性膀胱炎は、目に見えない「体の不調の連鎖」が背景にあることが多く、
西洋医学だけでは限界を感じることもあります。
漢方は、
- 体全体のバランスを整え、
- 症状だけでなく根本の体質を改善していく治療法です。
ご相談は専門家へ
漢方薬は、体質に合ってはじめて効果を発揮します。
自己判断での服用ではなく、専門家のアドバイスを受けることが重要です。
西漢方薬店ではオンライン相談を行っております
あなたの症状に合った漢方薬を一緒に見つけていきましょう。
「どこに相談してもよくならなかった」そんな方も、あきらめずに一度ご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


