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萎縮性胃炎の漢方症例
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「萎縮性胃炎の漢方症例」を公開しました!
萎縮性胃炎と漢方治療 ― 68歳女性の症例から学ぶ選択肢
現代医療で限界を感じたとき、漢方薬というもう一つの道があります。
病院での治療と限界
68歳女性。
内科で萎縮性胃炎と診断され、薬や一般的な漢方薬(六君子湯)を処方されましたが効果はなく、
食欲不振とみぞおちの痛みで 体重は46kgから38kgへと8kgも減少 しました。

西漢方薬店での取り組み
相談のうえ、体質に合わせた2種類の漢方薬を処方:
- 胃腸を強くする薬
- 体力をつける薬

改善の経過
- 1か月目:大きな変化なし
- 2か月目:少しずつ食事がとれるようになる
- 4か月目:食欲が回復、体重42kgに
- 6か月目:好きだったビールを一口楽しめるまでに
- 1年4か月後:体重46kgまで完全回復、さらに 喘息発作も2年間出なくなる
症例のポイント
- 病院で広く使われる六君子湯では改善が見られなかった
- 体質に合わせた漢方薬の組み合わせで 劇的な回復 が実現
- 萎縮性胃炎は放置すると胃がんリスクがあるため、早期の対応が重要

まとめ
萎縮性胃炎においては、 個別の体質に基づいた漢方治療 が有効なケースがあります。
食生活の改善と合わせることで、体重回復や症状改善につながる可能性が広がります。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、ぜひ専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


