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動悸・不眠の漢方症例
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「動悸・不眠の漢方症例」を公開しました!
自己判断の落とし穴 ― 市販の漢方薬で悪化した症例から学ぶ
「もしかすると、長年続く体調不良の原因は、間違ったセルフケアにあるのかもしれません。」
今回は、48歳女性の動悸・不眠・だるさの改善事例 をご紹介します。

市販の漢方薬で悪化した体調
この女性は数年前から、激しい動悸や不眠、全身のだるさに悩まされていました。
改善を期待して市販の漢方薬を試しましたが、かえって体調が崩れてしまい、すぐに服用を中止したそうです。

専門相談による正しい処方
そこで西漢方薬店の オンライン漢方相談 を利用。
自律神経を整える漢方薬を処方したところ、1ヶ月後には眠るときの動悸がなくなり、朝の目覚めが楽になったと実感されました。
- 2ヶ月目:動悸が落ち着き、不眠やだるさも軽減 → 漢方薬の量を半分に減量
- 3ヶ月目:症状が完全になくなり、良い状態が継続
- 4ヶ月目:体調に問題がなく、ご本人の希望で服用終了

患者様の声
「市販の漢方薬が自分に合っていなかったことがわかり、驚きとともに嬉しかった。
やはり専門家に相談して処方してもらうことが重要だと感じた。」
なぜ市販薬では合わなかったのか
今回処方した漢方薬は、以前の市販薬とは 配合されている生薬が全く異なっていた ため、
その違いが不調を招いた原因だと考えられます。
漢方薬は「効果効能」だけでなく、その人の体質に合うかどうか が何より大切です。
自己判断で選ぶのは難しく、専門家の診立てが欠かせません。

まとめ
この症例は、 「漢方薬は体質に合って初めて効果を発揮する」 という大原則を示しています。
市販薬で思うような効果が得られなかった方も、専門相談を通じて適切な処方を受けることで、
思いがけない改善が得られる可能性があります。
👉 自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、ぜひ専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


