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お知らせ

不妊症の漢方症例

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「不妊症の漢方症例」を公開しました!

わずか1か月半で妊娠に成功した33歳女性の症例

不妊症とともに続いた体の不調

33歳の女性は、長年にわたって不妊症に悩み、さらに頭痛・肩こり・冷え症といった慢性的な不調にも苦しんでいました。
2015年から自律神経失調症の治療を受け、2017年に第一子を出産した後も症状が続いていました。

2019年から第二子の妊活を始めましたが、なかなか結果が出ず、体力的にも精神的にも疲労が重なっていました。
そこで、体質そのものを整えるために漢方相談を受けられました。

初回相談と処方の方向性

初回の漢方相談では、婦人科疾患や不妊症の改善を目的としつつ、冷え・肩こり・頭痛といった体全体の巡りの悪さにも対応できる処方を選びました。
漢方薬の特徴は、単に一つの症状だけを治すのではなく、全身のバランスを整える点にあります。

服用開始後の変化

服用を始めて1か月ほどで、明らかな体調の変化が現れました。
つらかった肩こりの痛みが軽くなり、頭痛も以前より早く治まるようになったのです。
完全な改善ではないものの、患者さん自身も「少しずつ良くなっている」と実感されていました。

驚きの結果 ― 1か月半で妊娠判明

服用開始からわずか1か月半後、妊娠が確認されました。
さらに肩こりや耳の痛みなどの随伴症状も大幅に改善し、全身の調子が整っていくのを感じておられました。

体質が整うことで、自然と妊娠しやすい身体に変化していったと考えられます。

漢方がもたらす総合的な治療効果

この症例は、不妊症、頭痛、肩こり、冷え症といった複数の症状を、たった1種類の漢方薬で改善できた貴重な例です。
漢方薬は体質に合わせて処方されるため、症状の根本改善を目指すことができます。
まさに「からだ全体を整える治療」が、妊娠という結果へと結びついたといえるでしょう。


西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

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