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手陽明大腸経の秘密

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「手陽明大腸経の秘密」を公開しました!

歯の痛みの原因は人差し指?

手陽明大腸経という体の不思議なつながり

歯の痛みや突然の鼻血。

その原因が、実はあなたの「人差し指」にあるかもしれない。
そう聞くと驚くかもしれません。

東洋医学では、体の各部は「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道によってつながっていると考えます。

今回は、その中でも特徴的なルートである
「手陽明大腸経(てようめいだいちょうけい)」について解説します。


人差し指から始まる経絡

手陽明大腸経のスタート地点は、なんと人差し指の先端です。

そこから経絡は次のように進みます。

人差し指
→ 手の甲
→ 腕の外側
→ 肩
→ 首
→ 顔面
→ 下の歯
→ 鼻の横

つまり、指先から顔までが一本のラインでつながっているのです。


経絡の乱れが起こす症状

このルートの流れが悪くなると、経絡上にさまざまな症状が現れます。

代表的なものとしては

  • 歯の痛み
  • 首の腫れ
  • 鼻血
  • 喉の痛み
  • 口の乾燥

などがあります。

さらに症状が進むと、
目が黄色くなるといった変化が現れることもあります。


腕や指にもサインが出る

経絡は体表を通っているため、
ルート上の部位にも異常が現れます。

たとえば

  • 二の腕の痛み
  • 肩の張り
  • 人差し指の痛みや動かしにくさ

といった症状です。

顔のトラブルが、腕や指と関係している場合もあるのです。


実証と虚証の違い

東洋医学では、「気」の状態によって症状の現れ方が変わります。

実証(気が過剰な状態)

  • 経絡に沿った腫れ
  • 熱感
  • 痛み

エネルギーが滞り、熱を帯びている状態です。

虚証(気が不足した状態)

  • 寒気
  • ゾクゾクする感覚
  • 体の冷え

エネルギーが不足している状態です。


体は一本の線でつながっている

東洋医学では、体を部分ではなく「つながり」で見ます。

歯の痛み。
鼻のトラブル。
肩の違和感。

それらはすべて、人差し指から始まる一本のルートと関係している可能性があります。

もし歯の痛みや悪寒を感じたときは、
体の表面にあるこの不思議な経絡の存在を思い出してみてください。

体は常に、どこかからメッセージを送っています。


西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

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