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漢方偉人伝 陳無咎(ちんむきゅう)

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「漢方偉人伝 陳無咎(ちんむきゅう)」を公開しました!

医学と芸術を極めた名医

陳無咎という近代中医学の文化人

ただの医者ではなく、後世に名を残す名医でありながら、
その直筆の文字が美術品として高値で取引される人物がいました。

その名は 陳無咎(ちん むきゅう)

近代中国において、医学と芸術の二つの道を極めた稀有な存在です。


激動の時代を生きた医学者

陳無咎は1883年頃、現在の浙江省義烏に生まれました。

清末から民国期にかけてという大きな社会変動の中で、
彼は生涯を通じて中国医学の発展に尽くしました。

1948年に亡くなるまで、
伝統医学の保護と継承に力を注ぎ続けます。

その功績は、現在でも高く評価されています。


中医学の古典を伝えた著作

陳無咎の最大の功績の一つが、
中医学の古典研究と教育への貢献です。

彼の著作は 「陳無咎医学八書」 としてまとめられ、
現代でも重要な医学文献として読み継がれています。

代表的なものには

  • 『傷寒論講義』
  • 『金匱要略講義』

などがあります。

これらは古典医学の内容を分かりやすく整理した注釈書で、
中医学を学ぶ人にとって欠かせない教材となっています。


書道家としてのもう一つの顔

しかし、陳無咎の才能は医学だけではありませんでした。

彼は書道にも深い造詣を持ち、
特に行書の作品は高い芸術性で知られています。

現在でも、彼の直筆の書は
美術品として取引されることがあるほど評価されています。

命を救う医学者でありながら、
同時に優れた文化人でもあったのです。


医学と文化をつなぐ人物

中国の歴史には「無咎」という名を持つ人物が複数存在します。

しかし 陳無咎 という姓名で最も著名なのは、
この近代の医学者でしょう。

医学と芸術。

一見異なる二つの分野を同時に極めた彼の人生は、
多くの人に深い感銘を与え続けています。


西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

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