電話でもお気軽にご相談ください 092-724-7061 営業時間9:00~20:00

お知らせ

足太陽膀胱経のルート解説

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「足太陽膀胱経のルート解説」を公開しました!

背中や腰の痛みは「膀胱経」からのサインかもしれない

人体で最も長い経絡・足太陽膀胱経

背中や腰にしつこい痛みを感じることはありませんか。

その原因が、実は体の表面を走る
「足太陽膀胱経(あしたいようぼうこうけい)」という経絡の乱れにあるかもしれません。

足太陽膀胱経は、人体の経絡の中でも最も長いルートを持つ重要な気の通り道です。
今回は、この膀胱経の特徴と体への影響について解説します。


足太陽膀胱経のルート

足太陽膀胱経は、意外にも目頭から始まります。

そこから経絡は次のように流れていきます。

目頭



頭頂部(ここで左右が交差)

首の後ろ

ここからルートは二股に分かれ、背骨を挟むようにして背中を下っていきます。

さらに経絡は

背中



お尻

太ももの裏

へと進み、ひざの裏で再び合流します。

その後は

ふくらはぎ

足の外側

小指の先

まで続き、そこで長いルートを終えます。

また腰のあたりでは、
腎や膀胱とも深く連絡しているとされています。


膀胱経が乱れると起こる症状

この膀胱経の流れが滞ると、
経絡が通るラインを中心に様々な症状が現れます。

代表的な症状としては

・頭痛
・目の痛み
・首のこり
・背中の痛み
・腰痛

などが挙げられます。

また下半身では

・ふくらはぎの裂けるような痛み
・股関節の動かしにくさ

といった症状が出ることもあります。


全身の不調につながることもある

膀胱経は全身の背面を広く走っているため、
影響は筋肉や関節だけにとどまりません。

例えば

・悪寒
・発熱
・精神的な不調

といった全身症状につながることもあります。

さらに症状が強くなると、
終点である足の小指が麻痺することもあると古典には記されています。


背面の流れを整えることが大切

背中や腰の痛みは、
膀胱経が発している体からのサインかもしれません。

この経絡は体の背面を大きく巡るため、
日頃から

・背中や太もものストレッチ
・腰周りの柔軟運動

などで背面の流れを意識することが大切です。

体の後ろ側の巡りを整えることで、
不調の改善につながる可能性もあります。


西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

この著者の記事一覧へ