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東洋医学「腎」の老化対策
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「東洋医学「腎」の老化対策」を公開しました!
髪のツヤ低下や物忘れは老化ではない

東洋医学が示す「腎」からのSOS
髪のツヤがなくなってきた、
最近物忘れが増えた気がする。
こうした変化を
「年齢のせいだから仕方ない」と受け止めていませんか。
しかし東洋医学では、
それは単なる老化ではなく、
ある特定の臓器からの重要なサイン と考えます。
その臓器こそが、
「腎(じん)」 です。

東洋医学の「腎」は生命力の司令塔
東洋医学における「腎」は、
西洋医学の腎臓とは全く異なる概念です。

腎は
生命力そのものを司る中枢 とされ、
「作強の官」と呼ばれています。
これは、
- 精力
- 運動能力
- 成長・発育
- 老化の進行
すべてに関わる、
身体の発電所のような存在を意味します。

腎に蓄えられる「精」というエネルギー
腎には「精(せい)」と呼ばれる
極めて重要なエネルギーが蓄えられています。
この精は、
- 両親から受け継ぐ 先天の精
- 食事や生活から補われる 後天の精
この二つが合わさったものです。
つまり、
腎の状態=人生全体のエネルギー残量
と言っても過言ではありません。

成長と老化には明確なリズムがある
東洋医学では、
人の成長と老化には明確な周期があると考えます。
- 女性は 7の倍数
- 男性は 8の倍数
で身体が変化するとされています。


腎気のピークと下降
- 女性:28歳
- 男性:32歳
この時期が腎気のピーク。
その後は徐々に下降し、
- 女性:35歳頃
- 男性:40歳頃
から腎の衰えが始まると考えられています。
この変化が、
- 抜け毛
- 白髪
- 歯の弱り
- 疲れやすさ
として現れてくるのです。

腎の不調は「耳」と「髪」に現れる
腎の状態を知るヒントは、
実はとても分かりやすい場所にあります。

古くから
「腎は耳に開し、その華は髪にある」
と言われてきました。

腎が弱っているサイン
- 聴力の低下
- 耳鳴り
- 髪のパサつき
- ツヤの消失
これらは、
腎からの重要なSOSです。

物忘れや思考力低下も腎と深く関係
腎は「髄」を生み、
脳を満たす役割も担っています。
そのため腎が弱ると、
- 物忘れが増える
- 集中力が落ちる
- 思考が鈍くなる
といった変化が現れます。
年齢の問題ではなく、
腎エネルギー不足による変化
であるケースも少なくありません。

若々しさを保つ鍵は「腎をいたわること」
腎を大切にすることは、
見た目の若さだけでなく、
- 気力
- 判断力
- 記憶力
- 回復力
すべてを守ることにつながります。
耳・髪・記憶力に
少しでも変化を感じたら、
それは腎のエネルギーを補う
見直しのタイミング です。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、
漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


