症例・患者様の声

蕁麻疹と鼻炎の症状で困っているとのことで、ご相談頂きました。

主な症状は、令和3年5月から蕁麻疹が出て、非常にかゆい。
西洋薬はずっと効果なし。
3年前から原因不明の鼻炎症状が続いている。
具体的には片側鼻づまり、たまに頭痛を起こすこともあるとのこと。

初回の漢方相談の結果、『水分の代謝を良くする漢方薬』を14日分お出ししました。

漢方薬服用（14日後）

「先生のおかげで、鼻炎の症状が少し軽くなりました。
寝ている間は片側鼻づまりがありましたが、起きてすぐに正常な状態に戻ります。
そして、日中に症状が出ることもありません。
蕁麻疹は2種類の西洋薬と現在の漢方薬を服用した後、状態はだいぶ良くなりました。
しかし、この2日間はまたぶり返し始めました。
首のあたりはお風呂の時にヒリヒリして赤くなります。
だいたい15分くらい症状が消えて、少しかゆいだけです。
あとは朝起きたあとに少しかゆいです。
薬を飲んだあとはどんどん消えます。」

とご連絡頂きました。

蕁麻疹は２種類の西洋薬と漢方薬で症状コントロール出来ていますね。
漢方薬を服用すると今まで効果がなかった西洋薬も良く効くようになるので、引き続き、服用よろしくお願い致します。
とお伝えしております。

漢方薬服用（1ヵ月目）

「おかげさまで、鼻炎の症状が軽くなりました。
片側鼻づまりがだいぶ良くなりましたが、今は少々透明な鼻水が出ます。
蕁麻疹は今のところ落ち着いていますが、頚部と目頭のところに少し湿疹の症状があります。
最近は軟膏で治療しています。」

とのことでした。

漢方薬服用（1ヵ月半目）

「先生のおかげで、鼻炎の症状がより一層軽くなりました。
片側鼻づまりもだいぶ良くなりました。
たまに鼻が少し乾燥している感じはあります。
皮膚の湿疹や蕁麻疹はすでに落ち着いて、西洋薬も一種類減りました。」

とのことです。

経過も順調なので、8割量に減薬して、漢方薬をお出ししました。

漢方薬服用（2ヵ月半目）

「8割量に減薬しても、調子は良いです。
朝少し鼻が詰まる程度です。」

減薬しても調子が良いとのことで、7割量に減薬して、漢方薬をお出ししました。

漢方薬服用（3ヵ月半目）

「鼻炎の症状がだいぶ軽くなり、鼻づまりも良くなりました。
皮膚の症状もだいぶ良いです。」

減薬しても経過が良いとのことで、今回から6割量に減薬して、漢方薬の服用を継続中です。