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東洋医学で紐解く頭痛の原因
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「東洋医学で紐解く頭痛の原因」を公開しました!
頭痛の場所で原因が違う?――東洋医学から見る頭痛のサイン
そのしつこい頭痛、
実は「どこが痛むか」によって原因が全く異なることをご存知でしょうか。
東洋医学では、頭痛を
- 痛む場所
- 痛みの性質
の両方から詳しく分析します。
今回は、頭痛の原因を見極めるためのヒントを分かりやすく解説します。

後頭部の痛みは「冷え」のサインかも
まず、首筋から後頭部にかけて痛む場合です。
東洋医学では、
冷えによって気血の巡りが悪くなっている
状態が考えられます。
特に、
- 冷たい風に当たった後
- 体を冷やした後
- 寒い日に悪化する
場合は注意が必要です。

前頭部の痛みは胃腸と関係する
おでこや前頭部が重く痛む場合は、
胃腸の機能低下
が関係していることがあります。
- 食べ過ぎ
- 胃もたれ
- 甘い物の摂りすぎ
- 不規則な食事
などで悪化しやすい特徴があります。

こめかみのズキズキはストレス型
こめかみ付近がズキズキ痛む場合は、
ストレスによる気の乱れ
が関係しているケースがあります。
特に、
- イライラすると悪化する
- 緊張すると痛む
- 感情の波と連動する
場合は、このタイプが疑われます。

痛みの「性質」も重要
東洋医学では、
どんな痛みかも非常に重要です。
急な頭痛+悪寒
急に頭痛が始まり、
- 寒気
- 悪寒
- 首肩のこわばり
を伴う場合は、
外から寒さの邪気が侵入した状態
と考えます。

慢性的な鈍い痛み
長期間続く、
重だるい鈍痛
の場合は、
- 疲労
- 血不足
- エネルギー不足
などが関係している可能性があります。

拍動性の痛み
ドクンドクンと脈打つような痛みは、
ストレスや気の高ぶり
が影響していることがあります。
特に、
怒りや緊張で悪化する
場合は、この傾向が強いです。

頭痛タイプ別セルフケア
後頭部痛
- 首元を温める
- 冷たい飲食を控える
- 湯船につかる
などがおすすめです。
前頭部痛
- 消化に良い食事
- 暴飲暴食を避ける
- 胃腸を休める
ことが大切です。
ストレス型頭痛
- 深呼吸
- 軽い運動
- 睡眠の質改善
などで気の巡りを整えましょう。

体からのメッセージを知る
頭痛は単なる「痛み」ではなく、
体からの重要なサイン
かもしれません。
- どこが痛むのか
- どんな痛みなのか
- 何で悪化するのか
を観察することで、
自分の体質や不調の傾向が見えてきます。
ご自身の体の声に耳を傾けながら、
日々の健康管理に役立ててみてください。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


