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突然の食欲は体からのサイン?
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「突然の食欲は体からのサイン?」を公開しました!
無性に食べたくなる味――それは体からのSOSサインかもしれません

「最近、甘いものばかり欲しくなる」
「やたら塩辛いものが食べたい」
そんな経験はありませんか。
東洋医学では、
特定の味を強く欲する状態は、
体のある部分が弱っているサイン
と考えられています。
今回は、求める味から分かる体の状態を、
5つのパターンに分けて解説します。

酸っぱいものが欲しい時――「肝」の疲れ
梅干しやレモンなど、
酸っぱいもの
を無性に食べたくなる場合があります。
東洋医学では、
「肝(かん)」
の疲れが関係していると考えます。

ストレスや自律神経との関係
「肝」は、
- 自律神経
- 感情のコントロール
- 気の巡り
と深く関係しています。
ストレスや緊張が続くと、
酸味を欲しやすくなることがあります。
苦いものが欲しい時――「心」の負担
ゴーヤや苦味のある食べ物を欲する場合は、
「心(しん)」
に負担がかかっている可能性があります。

東洋医学での「心」
東洋医学でいう「心」は、
- 循環器
- 精神活動
- 睡眠
とも関係しています。
疲労や精神的負担が強い時に、
苦味を欲することがあります。
甘いものが止まらない時――「脾」の弱り
甘いものを無性に食べたくなる場合、
「脾(ひ)」
の機能低下が疑われます。

消化吸収との関係
「脾」は、
- 消化
- 吸収
- エネルギー生成
を担っています。
疲労や胃腸機能低下があると、
甘味でエネルギーを補おうとする
ことがあります。
辛いものが欲しい時――「肺」のサイン
辛いものを欲する場合は、
「肺(はい)」
が弱っている可能性があります。
呼吸器との関係
「肺」は、
- 呼吸器
- 皮膚
- 免疫
と深く関係しています。
風邪気味の時や、
気分が塞ぎ込みやすい時に辛味を欲することがあります。
塩辛いものが欲しい時――「腎」の疲れ
塩辛いものを好む場合は、
「腎(じん)」
の機能低下が関係しているかもしれません。
「腎」は生命力の土台
東洋医学での「腎」は、
- 成長
- 老化
- ホルモンバランス
- 水分代謝
を司る重要な存在です。
疲労が蓄積すると、
塩味を求めやすくなることがあります。
ただし「摂りすぎ」は逆効果
ここで注意が必要なのが、
欲する味を過剰に摂り続けること
です。
甘いものの摂りすぎ
甘味の過剰摂取は、
さらに胃腸を弱らせる
ことがあります。
塩分の摂りすぎ
塩辛いものの過剰摂取は、
- むくみ
- 高血圧
- 腎への負担
につながる可能性があります。
大切なのは「バランス」
東洋医学では、
五味をバランス良く摂ること
を大切にしています。
- 酸
- 苦
- 甘
- 辛
- 鹹(塩味)
それぞれに役割があります。
食欲は体からのメッセージ
「何を食べたいか」
には、
今の体調や心の状態が表れていることがあります。
日々の食欲の変化を、
体からの小さなサインとして観察してみるのも良いかもしれません。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


