お知らせ
腹診でわかる体調チェック
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「腹診でわかる体調チェック」を公開しました!
お腹や肌に触れるだけで分かる? 東洋医学の「触診」とは
自分のお腹や肌に触れるだけで、
体からのSOSサインを知ることができるとしたら驚きませんか。
東洋医学には、
「触診」
という診察法があります。
これは体に直接触れることで、
不調の手がかりを探る伝統的な診断方法です。
今回は、ご自身でも簡単にできる触診のチェックポイントをご紹介します。

1つ目 お腹の状態を確認する
東洋医学では、
お腹は内臓の状態を映し出す鏡
と考えられています。
お腹の硬さや圧痛を確認することで、
体調の変化を探るのです。

お腹の部位と五臓の関係
伝統的には、
- おへその上 → 心
- おへその下 → 腎
- 左側 → 肝
- 右側 → 肺
- 中央 → 脾
と関連づけて考えます。

硬さや痛みを確認する
力を入れすぎず、
優しく押してみましょう。
もし、
- 強い痛みがある
- 他の場所より硬い
- 張った感じがする
場合は、
体からのサインの可能性があります。
ただし、
痛みや異常が続く場合は必ず医療機関へご相談ください。

2つ目 手のひらを観察する
次に手のひらを見てみましょう。
魚際(ぎょさい)をチェック
親指の付け根のふくらんだ部分は、
「魚際(ぎょさい)」
と呼ばれています。
東洋医学では重要な観察ポイントの一つです。

弾力や色を見る
健康的な状態では、
- 適度な弾力がある
- 血色が良い
とされています。
一方で、
- 色が紫っぽい
- 血色が悪い
- 弾力が少ない
場合は、
体調の変化を示していることもあると考えられています。

3つ目 胃痛のタイプを確認する
東洋医学では、
痛みの反応から体質を判断することがあります。
押すと楽になる場合
お腹を押した時に、
痛みが和らぐ
場合は、
エネルギー不足の
「虚証(きょしょう)」
タイプと考えることがあります。
押すと痛みが強くなる場合
逆に、
押されると痛みが増す
場合は、
余分なものが停滞している
「実証(じっしょう)」
タイプと考えることがあります。
自分の体を知ることが第一歩
東洋医学では、
体の小さな変化に気づくこと
を大切にしています。
- お腹の硬さ
- 手のひらの状態
- 痛みの反応
こうした日々の観察は、
体調管理のきっかけになるかもしれません。
ただし、
セルフチェックはあくまで参考です。
強い痛みや長引く症状がある場合は、
自己判断せず専門家に相談することをおすすめします。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


