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花粉症のおすすめ漢方

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「花粉症のおすすめ漢方」を公開しました!



漢方で花粉症対策!
体質改善で症状を軽減する方法

花粉症は、東洋医学において「水毒(すいどく)」と呼ばれる体内の水分代謝の異常が関係していると考えられています。鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどの症状は、体質や症状に合わせた漢方薬を用いることで緩和が期待できます。

花粉症に用いられる代表的な漢方薬

1. 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

寒さと水毒が原因となっている場合に使用されます。特に、さらさらとした鼻水や冷えを伴う方に効果的です。

2. 苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)

体の内側が冷えていて、水毒の影響が強い場合に適しています。咳を伴う花粉症の症状にも効果が期待できます。

3. 麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

体の表面に熱がこもり、鼻づまりや目の充血がある場合に用いられます。清熱作用があり、炎症を鎮める働きがあります。

4. 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)

浮腫(むくみ)や尿の出が悪く、目の充血などの症状を伴う場合に適しています。

5. 胃腸の状態を整える漢方薬

花粉症の改善には胃腸の調子を整えることも重要です。胃内停水(胃に溜まった余分な水分)を改善することで、翌年以降の花粉症の症状が軽減することが多く見られます。

花粉症の漢方治療は体質に合わせて選択が重要!

漢方薬を選ぶ際には、以下のポイントを考慮する必要があります。

✅ 体力の有無
✅ 症状が体の表面に現れているか、内側にあるか
✅ 冷えが原因か、それとも熱がこもっているのか

同じ花粉症でも、症状の現れ方や体質によって最適な漢方薬は異なります。そのため、漢方の専門家に相談し、自分の体質に合った処方を見つけることが大切です。

漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。
自分の症状にどの漢方薬が適しているか、ぜひ漢方の専門家にご相談ください。

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