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過敏性腸症候群のおすすめ漢方

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「過敏性腸症候群のおすすめ漢方」を公開しました!

過敏性腸症候群(IBS)に効果的な漢方治療

過敏性腸症候群(IBS)は、腹痛や腹部不快感、便通異常(下痢や便秘)を主な症状とする機能性消化管障害です。器質的な異常がないのに、これらの症状が慢性的に繰り返されることが特徴です。西洋医学では対症療法が中心ですが、漢方医学では体質や症状の根本的な改善を目指した治療が可能です。

IBSに効果的な漢方薬

✅下痢型IBS大建中湯
腸運動を調整し、腸内環境を改善することで、下痢の頻度を減らします。

✅腹痛を伴うIBS桂枝加芍薬湯
腸の緊張を緩和し、腹痛を抑える効果があります。

✅食欲不振を伴うIBS六君子湯
胃腸の消化機能を高め、腸の動きを整えます。

✅冷えが原因の腹痛・下痢型IBS人参湯
体を温めながら胃腸の機能を高め、冷えによる下痢を改善します。

✅ストレスによる胃腸症状を伴うIBS半夏瀉心湯
ストレスで悪化する胃腸炎症を鎮め、消化器の不調を改善します。

漢方治療のポイント

漢方薬は、通常2〜4週間ほどで効果が現れ、長期間の服用でさらなる症状の安定が期待できます。 西洋薬に比べて副作用が少ないのも魅力ですが、体質や症状に合った処方が重要です。 自己判断での服用は避け、専門家の診断を受けることをおすすめします。

漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。

自分の症状にどのような漢方薬が適しているか、ぜひ漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

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