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月経前不快気分障害(PMDD)のおすすめ漢方
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「月経前不快気分障害(PMDD)のおすすめ漢方」を公開しました!
PMDD(生理前不快気分障害)とは? 漢方での改善方法と対策
PMDDとは?PMSとの違い
PMDD(生理前不快気分障害)は、PMS(生理前症候群)よりも特に精神的な症状が強く現れます。
PMDDの主な原因
ホルモンバランスの乱れ(黄体ホルモンの増加、卵細胞ホルモンの減少)
ストレス(自律神経の乱れ)
食生活の乱れ(栄養不足や血糖値の変動)
セロトニン不足(脳内の神経伝達物質の変化)
PMDDの症状
精神症状(イライラ、抑うつ、不安感、情緒不安定)
身体症状(腹痛、腰痛、頭痛、めまい)
これらの症状は生理前に悪化し、生理が始まると自然に改善するのが特徴です。
漢方によるPMDDの改善方法
漢方治療では、自律神経のバランスを整え、ホルモンバランスの変動による不調を抑えることを目標にします。
1. 気の滞りが原因 → 半夏厚朴湯
ストレスや精神的な緊張からくる喉の緊張感やイライラを感じます。

2. 血虚(血の不足)が原因 →当帰芍薬散
貧血や冷えを伴うPMDDに使用され、血流を意識してホルモンバランスを整えます。

3. ホルモンバランスの安定 → 加味逍遙散桂・枝茯苓丸
自律神経を整え、高温期のホルモンバランスを安定させる作用があります

4. 強いイライラがある場合 → 抑肝散
怒りや不安感が強い場合に使用され、精神を落ち着かせる効果があります。

5. むくみや水毒が原因 → 苓桂朮甘湯
水分代謝を改善し、むくみやめまいを止めます。

PMDDを改善する生活習慣
適度な運動を取り入れる(ヨガ・ウォーキング)
バランスの取れた食事(鉄分・ビタミンB群を積極的に摂取)
ストレス管理(リラックスできる時間を作る)
まとめ
PMDDの症状は、漢方薬で心身のバランスを整えることで自然に改善することが期待できます。自分の体質に合った漢方薬を選ぶことが重要です。

漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。自分の
症状にどんな漢方薬が効くのか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。