お知らせ
ADHDのおすすめ漢方
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「ADHD(注意欠如多動性障害)のおすすめ漢方」を公開しました!
漢方で考えるADHD(注意欠如・多動性障害)~東洋医学のアプローチ~
◆ ADHDとは?
ADHDは、不注意、多動性、衝動性を主な特徴とする発達障害で、
成人のおよそ2%が何らかの症状を抱えているとされています。

子どもの3~5割が大人になっても症状が続くと言われており、社会生活や仕事に支障をきたすこともあります。

◆ ADHDの主な特徴
- 物事を整理するのが苦手
- 忘れ物やミスが多い
- 落ち着きがなく、じっとしていられない
- 衝動的に行動してしまう
- 不安症やうつ病などを合併しやすい

◆ 東洋医学の視点から見るADHD
ADHDの原因は、脳内の神経伝達物質(ドーパミン・ノルアドレナリン)の不足や、
前頭葉の働きの低下にあると考えられています。
漢方医学では、「肝の高ぶり」「脳の栄養不足(腎虚)」という視点から改善を目指します。
◆ ADHDに用いられる代表的な漢方薬
目的 | 使用される主な漢方薬 |
---|---|
脳の働きを活性化 | 抑肝散、抑肝散加陳皮半夏 |
不安やイライラを鎮める | 柴胡加竜骨牡蠣湯、半夏厚朴湯 |
身体の成長と発育を助ける | 六味丸、小柴胡湯 |
エネルギーの不足・だるさ改善 | 補中益気湯、十全大補湯 |

◆ こんな方に漢方はおすすめ
- 薬の副作用が気になる方
- 西洋薬での効果が不十分な方
- 不安感や抑うつなどの併発症状がある方
- 成長期のお子さんの体調も同時に整えたい方

◆ 最後に:体質に合った処方がカギ
漢方薬は「体質に合って、はじめて効果を発揮」します。
ADHDの漢方治療は、脳だけでなく身体全体のバランスを整えることが目的です。
ぜひ、信頼できる漢方の専門家にご相談いただき、
あなたやお子さんに合った処方を見つけてみてください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。