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パーキンソン病のおすすめ漢方
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「パーキンソン病のおすすめ漢方」を公開しました!
パーキンソン病・パーキンソン症候群と漢方治療
~筋肉のこわばりや震えに、東洋医学の知恵を~

◆ パーキンソン病とは?
パーキンソン病およびパーキンソン症候群は、脳の異常により運動機能に障害が生じる神経変性疾患です。
日本では約20万人が罹患しており、高齢者に多い疾患ですが、若年層でも発症することがあります。

◆ 主な症状
- 手足の細かい震え(振戦)
- 歩行速度の低下(動作緩慢)
- 関節の動きづらさ(筋強剛)
- 姿勢保持の困難
- 精神症状(うつ、幻覚)や自律神経症状(便秘、頻尿など)
これらの症状は日常生活に大きな影響を及ぼすため、早期からの対応が重要です。

◆ 東洋医学的なアプローチ
東洋医学では、「肝は筋を主どる」という言葉があります。
これは、肝の機能が筋肉の動きや緊張に深く関わっているという意味であり、パーキンソン病の治療でも重要な概念です。

◆ パーキンソン病に使われる代表的な漢方薬
漢方薬名 | 主な効果 |
---|---|
抑肝散・抑肝散加陳皮半夏 | 筋肉の緊張・けいれんを和らげ、イライラや幻覚にも効果的 |
四逆散 | 気の巡りを整え、精神的・身体的ストレスを緩和 |
柴胡桂枝湯 | 冷えやストレスに伴う筋肉のこわばりに対応 |
半夏厚朴湯 | のどの詰まり感、不安感のある方におすすめ |





◆ 西洋医学との併用が可能
パーキンソン病では、Lドーパ製剤などの西洋薬と漢方薬の併用が一般的です。
漢方は「補完療法」として働き、副作用の軽減やQOLの向上にも寄与します。

◆ こんな方に漢方治療はおすすめ!
- 薬を飲んでも手足の震えが残る
- 気分の落ち込みや不安が強い
- 便秘や頻尿といった自律神経症状がつらい
- 日常生活の質を上げたい
◆ 最後に:体質に合った処方がカギ
漢方薬は、体質に合ってこそ最大の効果を発揮します。
西洋薬で思うように改善しない場合でも、漢方の力で症状が軽減されるケースも少なくありません。

漢方を始める前に
必ず、漢方の専門家による診断を受けてください。
体質、年齢、生活スタイルを考慮した上で処方される漢方薬こそ、あなたに合った治療となります。
あなたの体と心に寄り添う漢方を
「パーキンソン病だから」と諦めず、自分に合った方法で日々をより快適に過ごしていきましょう。
ぜひ一度、漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。