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坐骨神経痛のおすすめ漢方
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「坐骨神経痛のおすすめ漢方」を公開しました!
坐骨神経痛にお悩みの方へ:漢方薬での根本改善を目指しませんか?

坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫・刺激されることで起こる、非常に辛い症状です。
お尻から足にかけての痛みや痺れ、ふくらはぎの張りや違和感などが特徴で、特に「間欠跛行(かんけつはこう)」と呼ばれる、安静時は楽でも動き出すと痛みが出る状態が多く見られます。
主な原因は?
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 筋肉や血流の問題
- 精神的ストレス

原因が多岐にわたるため、対処には総合的なアプローチが求められます。
漢方薬による坐骨神経痛の治療
漢方では、症状の現れ方や体質、年齢、生活習慣までを考慮して処方が決まります。
特に高齢の方には、骨の修復を助ける処方や代謝・血流を改善する処方、ミネラル補給を目的とした処方が使われます。
よく使用される代表的な漢方薬:
- 六味丸、八味地黄丸:加齢による腎の衰えを補い、冷えや痺れを改善
- 牛車腎気丸:下半身のしびれやむくみが強い方に
- 桂枝加朮附湯:関節の冷えやこわばりを伴う痛みに
- 防已黄耆湯:むくみ体質・水太り体質の方向け
- 麻杏薏甘湯:筋肉痛や慢性的な炎症がある方に
- 疎経活血湯:血流の滞りが原因で痛みが生じている方に







なぜ漢方なのか?
- 痛み止めのような「対症療法」ではなく、体質を根本から整えることで再発防止にもつながります。
- 副作用が少ないため、長期的な服用にも安心です。
- 多くのケースで、足先から徐々に痛みが抜けるように改善されていきます。

最後に
坐骨神経痛でお悩みの方は、漢方という選択肢をぜひご検討ください。
症状や体質によって、適切な漢方薬は異なります。
漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


