お知らせ
慢性頭痛のおすすめ漢方
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「慢性頭痛のおすすめ漢方」を公開しました!
慢性頭痛に悩むあなたへ ― 漢方で体質から整える根本ケア
日本では約3,000万人もの人が慢性的な頭痛に悩まされていると言われています。
病院で検査をしても「異常なし」と診断されるケースが多く、「仕方ないから」と鎮痛剤に頼る生活を続けている方も少なくありません。
しかし、その対処法…本当に今のままで大丈夫ですか?

鎮痛剤に頼りすぎると、逆効果になることも
一時的な痛みの緩和には効果的な鎮痛剤も、長期間の連用は逆に頭痛を悪化させることがあると言われています。
これを「薬物乱用頭痛(Medication Overuse Headache)」と呼び、習慣的な服用がかえって痛みを招くリスクをはらんでいます。
だからこそ今、注目されているのが**体質から整える「漢方治療」**です。

頭痛の原因は人それぞれ。だから漢方は「オーダーメイド」
頭痛は一言でまとめられるものではありません。
たとえば…
- 生理周期に連動する女性の頭痛
- ストレスや過労による緊張型頭痛
- 梅雨や台風時の気圧変化で悪化する天気痛
- 寝すぎや睡眠不足、冷えによる頭痛
など、その背景は人によって異なります。
西漢方薬店では、一人ひとりに合わせた処方を行います

私たちは、以下のような頭痛タイプ別の処方を組み合わせてご提案しています:
症状タイプ | 使用する代表的な漢方薬 |
---|---|
冷え・肩こりが強いタイプ | 葛根湯、川芎茶調散 |
めまいやふらつきを伴うタイプ | 半夏白朮天麻湯、苓桂朮甘湯 |
血の巡りが悪いタイプ(瘀血) | 呉茱萸湯、釣藤散 |
水分代謝が乱れているタイプ | 五苓散、苓桂朮甘湯 |
自律神経が乱れているタイプ | 釣藤散、加味逍遥散など |







それぞれの方の「気・血・水」のバランスを見極め、症状と体質に合った処方を丁寧に設計しています。
漢方薬のメリット ― 鎮痛剤との併用も可能です
漢方薬は天然由来の生薬成分を用いるため、副作用が比較的少なく、身体に優しいのが特徴です。
また、鎮痛剤と併用しながら治療を進めることも可能で、体質が整っていく中で、徐々に鎮痛剤の使用量を減らすことが期待できます。

自分に合った処方で、頭痛のない日常へ
漢方薬は、「体質に合ってこそ」本来の力を発揮するものです。
市販の漢方薬でうまくいかなかった方も、実は体質とのミスマッチが原因だったということも多くあります。
【西漢方薬店より】オンライン漢方相談のご案内
「頭痛は体質から整える時代」です。
西漢方薬店では、オンライン相談を通じて、あなたにぴったりの漢方薬をご提案いたします。
症状の背景までしっかりお聞きし、あなた専用の処方設計を行います。
まずはお気軽にご相談ください。

👉 [LINE・Webからのご相談はこちら](https://nishi-kanpou.com/contact)
この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。