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逆流性食道炎の漢方治療
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「逆流性食道炎の漢方治療」を公開しました!
現代人の5人に1人が悩む
逆流性食道炎と漢方治療の可能性
逆流性食道炎とは?
現代人の5人に1人が抱えているとされる逆流性食道炎は、
胃酸が食道に逆流することで生じる慢性的かつ深刻な疾患です。
症状は以下のようなものが代表的です:
- 胸やけ
- 呑酸(どんさん)=喉の違和感や酸っぱい液が上がってくる感じ
- 胸の痛み
- 喉のつかえ感・咳
これらの症状は日常生活の質を大きく低下させる原因となっています。

原因は生活習慣にあり
逆流性食道炎の多くは、日々の生活習慣と密接に関係しています。
特に以下のような行動が症状を悪化させます:
- 食べすぎや早食い
- 高脂肪の食事
- 食後すぐに横になる習慣
- 飲酒・喫煙
- ストレス

さらに近年では、ピロリ菌除菌後に胃酸分泌が活発になったことで発症する例や、
加齢により胃の機能が低下して起こるケースも増えています。

漢方治療によるアプローチ
逆流性食道炎に対して、漢方では体質や症状に応じて複数の角度から治療を行います。
主な治療方針は以下の通りです:
- 胃酸の逆流を抑える漢方薬
- 吐き気・胸やけを緩和する漢方薬
- 胃粘膜を保護する漢方薬
- ストレスや神経性胃炎に対する漢方薬
これらを患者の体質と症状に応じて組み合わせることで、
西洋薬とは異なる、根本的な改善が期待できます。

実際の改善例も多数
継続的な服用によって、
- 胸やけが起きにくくなった
- 食後の違和感が軽減された
- 夜も安眠できるようになった
といった日常生活の質の改善が報告されています。
最後に:体質に合った漢方薬が鍵
漢方薬は、体質や症状に合ったものを選んでこそ効果を発揮します。
「誰にでも効く万能薬」ではありません。
🌿 西漢方薬店では、オンラインでの漢方相談をおこなっております。
あなたの体質に合った処方を、専門家が丁寧にご提案いたします。
📄 WEB問診票はこちら
https://nishi-kanpou.com/monshin
(ご住所の詳細はまだ不要です。お気軽にどうぞ)

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。