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お知らせ

つわり(悪阻)の漢方治療

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「つわり(悪阻)の漢方治療」を公開しました!

妊娠中のつわりに悩む方へ

〜漢方薬がやさしく支える、母体と赤ちゃんへのケア〜


つわりとは?その症状と背景

妊娠初期、多くの女性が経験するつわり
特に妊娠8週から18週頃に多く見られ、以下のような症状を引き起こします。

  • 吐き気や嘔吐
  • 食欲不振
  • 不眠・うつ症状
  • よだれづわり(唾液過多)

こうした不調は、ホルモンバランスの変化やミネラルの乱れなど、
複数の要因によって引き起こされると考えられています。


漢方的なアプローチ:3つの視点で分析

漢方では、つわりの原因を以下の3つの観点からとらえます:

  1. 水毒(水の巡りの乱れ)
  2. ホルモンバランスの崩れ(自律神経の乱れ)
  3. 血・ミネラルの不足(虚証)

これらに対して、水の流れを整える生薬や、
自律神経を安定させる処方を組み合わせ、
母体にやさしい治療を行っていきます。


実際の改善例

30歳の妊婦さんが激しい吐き気と嘔吐に悩み、
「水毒」に対応する漢方薬を服用。
1ヶ月の服用で症状が大きく改善したという報告もあります。


安心できる理由

  • 🌿 体調に合わせて柔軟に服用できる
  • 🌿 胎児への影響も考慮された安全な処方
  • 🌿 自然由来の生薬を使用

つわりの症状は人それぞれ異なります。
その人の体質と症状に合わせたオーダーメイドの処方が、漢方薬の強みです。


無理せず、相談しながら向き合いましょう

つらい症状があるときこそ、無理をせず早めの対処を。
医師や漢方の専門家と相談しながら、あなたに合った方法を見つけることが大切です。


🌿西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談を行っています

つわりの症状がつらい、妊娠中でも安心できる治療法を知りたい…
そんな方はぜひ一度ご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

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