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お知らせ

眼瞼痙攣の漢方治療

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「眼瞼痙攣の漢方治療」を公開しました!

まぶたのピクピクが止まらない…

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)と漢方治療の可能性


無意識に起こるまぶたの痙攣、放置していませんか?

40代から70代の女性に多く見られる「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」は、
まぶたが勝手にピクピクと動く症状で、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。

最近では20代・30代の若年層にも増加傾向があり、
「目の乾き」「光に対する過敏さ」「目が開けづらい」など、
徐々に進行していくのが特徴です。


眼瞼痙攣の原因とは?

現代医学でもその明確な原因はまだ解明されていませんが、
以下のような要因が関連していると考えられています:

  • 自律神経の乱れ
  • 血流不良
  • 筋肉の緊張や疲労
  • 肝機能の低下
  • ストレスや過労

また、パーキンソン病やバセドウ病の初期症状として現れることもあるため、
他の症状がある場合は総合的な医療機関での検査も必要です。


一般的な治療法とその限界

医療機関では以下の治療が行われています:

  • ボトックス注射(筋肉の動きを抑制)
  • 手術(神経や筋肉の一部を切除)

ただし、これらは一時的な対症療法であり、
再発や副作用のリスクも存在します。


東洋医学の視点からのアプローチ

東洋医学では、**「肝は目に開竅する」**とされ、
肝の機能と目の健康には密接な関係があると考えられています。

また、**血の巡り(瘀血)や筋肉のこわばり(肝風)**も大きく関わるため、
漢方治療では次のような方法でアプローチします:

  • 血流を整える漢方薬(瘀血改善)
  • 肝の働きを助ける漢方薬(肝気調節)
  • 筋肉の緊張を緩める漢方薬(肝風を鎮める)

実際の改善例も

実際には、まぶたのピクピク感に悩んでいた40代女性が、
漢方薬の服用により2ヶ月ほどで症状の頻度が減少し、生活が楽になったという報告もあります。

既存の医療と併用可能で、副作用も少なく、
体質に合わせた処方ができるのも漢方の強みです。


西漢方薬店からのご案内

西漢方薬店では、オンラインでの漢方相談をおこなっております。
眼瞼痙攣のような繊細な症状に対しても、体質や生活背景に応じた漢方治療をご提案しています。


📍オンライン相談はこちら → [https://nishi-kanpou.com/contact]


漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。
まぶたのピクピクが気になる方は、
ぜひ一度、漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

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