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お知らせ

むくみの漢方治療

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「むくみの漢方治療」を公開しました!

【女性の半数が悩む】むくみ体質に漢方で根本からアプローチ


「夜になると足がパンパンにむくむ」
「朝起きると顔が腫れぼったい」

こうしたむくみの悩みを抱えている女性は実に半数以上にのぼると言われています。
日々の生活の中で当たり前になってしまいがちなこの症状、
実は体からの重要なサインかもしれません。


むくみの正体とは?

むくみとは、皮膚の下にある皮下組織に余分な水分が溜まった状態のことです。
場所によって原因は大きく異なり、

  • 全身に現れるむくみ:心臓や腎臓の機能低下が関係
  • 足などの局所的なむくみ:静脈やリンパ管の働きが低下

と、体の状態を反映した現象でもあります。


主な原因をチェック

🫀 心臓の機能低下

心臓が血液を十分に送り出せないと、静脈に血液が滞ってしまい、むくみが生じます。

🧠 腎臓の働きの低下

腎臓の機能が弱ると、尿にタンパク質が漏れ、体に水分がたまりやすくなります。

🦵 足のむくみ(静脈や筋力の問題)

重力の影響で、血液が下半身にたまりやすくなり、特に下肢の静脈やリンパの流れが悪いとむくみやすくなります。


漢方によるむくみ対策

漢方では、むくみを「水滞(すいたい)」「水毒(すいどく)」ととらえ、
利尿・利水作用のある処方を中心に、原因に応じて薬を選びます。

例えば…

  • 心臓機能が関与していれば → 心を助ける漢方薬
  • 肝臓の代謝が関与していれば → 肝機能を整える漢方薬
  • 冷えや血行不良が関与していれば → 血の巡りを良くする処方

実際の症例紹介

ある女性は、病院で利尿剤を処方されていたものの、
副作用が強く、継続できない状態でした。

そこで、漢方によるアプローチに切り替え、

  • 水の巡りを整える薬
  • 代謝を高める薬

を組み合わせたところ…

  • 1ヶ月でむくみが軽減
  • 2ヶ月でさらに改善
  • 6ヶ月後には治療を終了

という結果に至りました。


むくみ体質は改善できます

「むくみは仕方ない」とあきらめる前に、
自分の体質に合ったケアを見つけることが大切です。


まずはご相談ください

西漢方薬店では、オンラインでの漢方相談を行っております。
「朝になると顔がむくむ」「日中ずっと足がだるい」など、
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。


漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。

あなたのむくみの根本原因を一緒に見つけていきましょう。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

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