電話でもお気軽にご相談ください 092-724-7061 営業時間9:00~20:00

お知らせ

前立腺肥大症と漢方治療

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「前立腺肥大症と漢方治療」を公開しました!

【男性の悩みに】前立腺肥大症と漢方薬──夜間頻尿・残尿感への新たな選択肢


「夜中に何度も目が覚める」「残尿感がある」──それ、前立腺肥大症かもしれません

40代以降の男性に増えてくるお悩みのひとつが、前立腺肥大症による排尿トラブルです。

  • 夜間に何度もトイレに起きる
  • 尿の勢いが弱くなった
  • 残尿感がある

こういった症状が続くと、生活の質が大きく低下します。


漢方薬による改善という選択肢

病院での治療では、αブロッカーや5α還元酵素阻害薬などの処方が一般的です。
しかし「効果が感じられない」「副作用が気になる」という声も少なくありません。

そこで注目されているのが、漢方薬による体質改善です。


西漢方薬店の考える前立腺肥大の原因

東洋医学では、前立腺肥大症の背景に次の3つの要因があると考えます:

  1. 前立腺の炎症
  2. 加齢による腎虚(じんきょ)
  3. 精神的ストレス

加齢とともにホルモンバランスが乱れ、**腎の働きが弱まる(腎虚)**ことで前立腺に炎症が生じ、
それが排尿障害の引き金になるというのが、東洋医学の見方です。


治療方針:原因に応じた処方

当店では、症状と体質に応じて、以下のような漢方薬を組み合わせて処方しています:

  • 腎虚を補う漢方薬:加齢による機能低下に対応
  • 炎症を取る漢方薬:前立腺の腫れを抑える
  • ストレスを緩和する漢方薬:頻尿や尿意切迫感を緩和

実際の改善例

60代男性・前立腺肥大歴5年
漢方治療を開始して1年後には、排尿時の不快感や残尿感がほぼ消失

70代男性・夜間に5回トイレに起きていた方
6ヶ月の治療で夜間排尿が1回に減少。ぐっすり眠れるようになったと喜ばれています。


まとめ:漢方薬で根本からの体質改善を

前立腺肥大症は、放っておくと悪化しやすい疾患です。
ですが、体質に合った漢方薬を用いれば、根本からの改善が可能です。


「病院の薬では改善しない」

「年齢のせいとあきらめている」

そんな方にこそ、漢方という新しい選択肢をおすすめします。


ご相談はオンラインでも受付中

西漢方薬店では、オンライン相談にも対応しています。
どの漢方薬が合っているのか、あなたの体としっかり向き合ってご提案いたします。


📩 オンライン相談はこちらから
▶︎ 西漢方薬店公式サイト

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

この著者の記事一覧へ