お知らせ
夜尿症の漢方治療
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「夜尿症の漢方治療」を公開しました!
小学生になっても続くおねしょ——夜尿症と漢方治療の可能性
夜尿症とは?
「小学生になってもおねしょが治らない…」
そんなお悩みを抱えるご家庭は少なくありません。
夜尿症とは、5〜6歳を過ぎても夜間に無意識で排尿してしまう状態を指します。
実はこの症状、漢方薬によって改善が期待できる疾患です。

発症の割合と主な原因
夜尿症は、男児が女児の約2倍の割合で発症します。
その原因は主に以下の4つに分類されます:
- 夜間の膀胱容量不足
- 抗利尿ホルモンの分泌異常
- 尿意による覚醒困難
- 心理的ストレス
中には、いくつかの要因が複合的に絡み合っているケースも多く見られます。

漢方治療の基本方針
漢方では、こうした原因を一つひとつ丁寧に見極め、体質に合わせて薬を処方します。
- 🔹 膀胱の容量が小さいタイプ → 内臓の筋肉を強化する漢方薬
- 🔹 尿意で目が覚めないタイプ → 覚醒を促す漢方薬
- 🔹 ストレスが原因のタイプ → 自律神経を整える安神作用のある漢方薬
原因が一つとは限らないため、複数の薬を組み合わせたオーダーメイド治療が基本となります。

西漢方薬店の取り組み
西漢方薬店では、お子さま一人ひとりの体質と生活環境を丁寧にお伺いし、
最適な漢方薬の選定と継続しやすいサポートを提供しています。
「病院では様子を見るしかないと言われた」
「薬は効いたけど副作用が心配だった」
そんな方にも安心してご相談いただけます。

📩 夜尿症のご相談はオンラインでも受付中です
▶︎ 西漢方薬店 オンライン相談ページ

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


