お知らせ
膀胱頚部硬化症の漢方治療
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「膀胱頚部硬化症の漢方治療」を公開しました!
【膀胱頸部硬化症とは?】
頻尿・残尿感・夜間の排尿トラブルに漢方という選択肢を
「夜中に何度も目が覚めてトイレに…」「排尿後もスッキリしない…」
そんな症状が長引いていませんか?
もしかすると、その原因は**膀胱頸部硬化症(ぼうこうけいぶこうかしょう)**かもしれません。

膀胱頸部硬化症とは
膀胱と尿道の境目にある「膀胱頸部」が硬くなる病気で、
排尿障害や膀胱の痛みなど、さまざまなトラブルを引き起こします。
主な原因はこの3つ
膀胱頸部が硬化する原因には、以下の3つが挙げられます:
● 前立腺や膀胱の炎症
慢性的な炎症によって組織が硬くなり、排尿の通り道が狭くなります。
● 血流の乱れ
骨盤内の血行不良により、膀胱の柔軟性が失われてしまいます。
● 自律神経の乱れ(ストレス)
ストレスなどによる自律神経の失調が、排尿機能のバランスを崩します。

症状は日常生活にも大きな影響
膀胱頸部硬化症になると、以下のような症状が現れます:
- 排尿時に力まないと出にくい
- 頻尿・夜間頻尿(何度も目が覚める)
- 尿が残っているような感覚(残尿感)
- 下腹部の不快感や膀胱痛
放っておくとQOL(生活の質)が著しく低下します。

西漢方薬店でのアプローチ
当店では、西洋医学で改善が見られなかった方にも、体質に合った漢方薬での改善を行っています。
● 炎症に対する処方
膀胱や前立腺の慢性炎症に対しては、消炎作用のある漢方薬を。
● 血流改善
骨盤内の血行を促す**活血薬(かっけつやく)**を組み合わせます。
● 自律神経を整える
ストレスが強い場合には、精神安定作用のある漢方薬も処方します。

実際の改善例
5年以上、頻尿や残尿感、膀胱痛に悩んでいた男性が、
漢方治療を3ヶ月間継続した結果:
- 排尿後の不快感が大きく軽減
- 夜間のトイレ回数が半減
- 日中の集中力も回復
「もっと早く相談していればよかった」とのお声も頂いています。

ご相談はお気軽に
膀胱頸部硬化症は、適切な漢方薬と体質改善によって、十分に改善が期待できる病気です。
病院での治療だけでは満足いかない方も、一度ご相談ください。
📩 オンライン漢方相談受付中
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この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


