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お知らせ

潰瘍性大腸炎の漢方治療

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「潰瘍性大腸炎の漢方治療」を公開しました!

潰瘍性大腸炎と漢方治療 ― 再燃を防ぐ体質改善アプローチ


潰瘍性大腸炎とは?

1万人に10人が苦しむ難病、それが潰瘍性大腸炎です。
大腸の粘膜に炎症が起こり、潰瘍やただれを形成する炎症性腸疾患の一つです。

主な症状

  • 粘血便
  • 下痢
  • 腹痛

重症化すると、1日10回以上もトイレに駆け込むこともあります。

この病気の大きな特徴は、

  • 症状が強く現れる「活動期」
  • 症状が治まる「寛解期」

を繰り返す 再燃寛解型 である点です。


西洋医学での課題

病院での標準治療ではステロイドや免疫抑制剤が使われますが、

  • 長期使用による副作用
  • 再燃を防ぎきれない難しさ

が大きな課題です。


漢方から見た原因と治療の考え方

西漢方薬店では、潰瘍性大腸炎を 3つの原因 に注目して捉えています。

  1. 免疫異常
  2. 自律神経の乱れ
  3. 腸内環境の乱れ

これらに対応するために、

  • 免疫を整える漢方薬
  • 炎症を抑える漢方薬
  • 脂の代謝を改善する漢方薬

組み合わせて処方 します。


漢方治療のメリット

  • 食材由来が多く 副作用の心配が少ない
  • 病院の薬との併用が可能
  • ステロイドの副作用を避けたい方にも安心
  • 体質改善による再発予防 が期待できる

まとめ

潰瘍性大腸炎は、長く付き合っていかなければならない疾患ですが、
漢方薬による 体質からの改善 が、症状の安定と再燃予防に役立ちます。

漢方薬は 体質に合って、はじめて効果を発揮 します。
👉 オンラインで漢方相談する

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

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