お知らせ
心臓弁膜症の漢方治療
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「心臓弁膜症の漢方治療」を公開しました!
心臓弁膜症に漢方でできること
心臓の弁が緩んで血液が逆流してしまう ― これが 心臓弁膜症 です。
手術が一般的な治療法として知られていますが、実は漢方薬でも改善を目指せる可能性があります。

心臓弁膜症とは
心臓には4つの弁があり、血液を一方向に流す役割を担っています。
この弁に障害が起こると、以下の2つのタイプに分けられます。
- 狭窄症 … 弁が狭くなり血液の流れが悪くなる
- 閉鎖不全症 … 弁が緩み血液が逆流してしまう
特に僧帽弁と大動脈弁に異常が起こりやすく、進行すると 心不全や不整脈 を引き起こす危険もあります。

西漢方薬店での漢方アプローチ
当店では、心臓弁膜症に対して次の3つの視点から治療を行っています。
- 心臓の負担を軽減する
→ 逆流による余分な負担を和らげる漢方薬を使用 - 血流量を改善する
→ 血液循環をスムーズにして心臓への負担を減らす - 心機能を向上させる
→ 全身の血流を効率的に保ち、息切れや動悸の改善を目指す

漢方で期待できること
漢方薬は 弁そのものを修復することは難しい ですが、
✔ 動悸
✔ 息切れ
✔ 疲れやすさ
といった症状を改善し、生活の質を高めることは十分可能です。
実際に「息切れが軽くなった」「動悸が減った」と実感する患者さんも多くいらっしゃいます。

まとめ
心臓弁膜症で悩む方にとって、漢方は 手術以外の新しい選択肢 となり得ます。
症状や体質に合わせた処方により、心臓への負担を減らし、健やかな日常を取り戻すことが期待できます。
✅ 漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。
自分の症状にどのような漢方薬が合うか、ぜひ専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


