お知らせ
心房細動の漢方治療
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「心房細動の漢方治療」を公開しました!
年間100万人が苦しむ「心房細動」と漢方治療の可能性
心房細動は、日本で年間100万人が抱えているとされる代表的な不整脈です。放置すると脳梗塞のリスクが約5倍 にもなる、非常に注意が必要な疾患です。

心房細動とは?
心房が1分間に400〜600回という異常な速さで震えるため、血液の流れが乱れ、血栓ができやすくなります。
心房細動には3つの進行段階があります:
- 発作性心房細動 … 1週間以内に自然に治まる
- 持続性心房細動 … 1週間以上続く
- 慢性心房細動 … 1年以上続く
代表的な症状は動悸・息切れ・めまいですが、約4割の方は無症状のまま進行 してしまうため、健康診断などで偶然発見されるケースも少なくありません。

心房細動の原因
- 食生活の乱れ
- 高血圧
- 睡眠不足
- ストレス
- 加齢
特に、ストレスや既存の心臓病 が引き金となることが多いと考えられています。

漢方医学でのアプローチ
西漢方薬店では、心房細動に対して次のような漢方的アプローチを行います。
- 心臓の負担を軽減する漢方薬
- 動悸や不安感を緩和する漢方薬
- ストレスが関与している場合は 自律神経を整える薬
- 血栓予防が必要な場合は 血液循環を良くする薬
このように体質や症状に合わせて組み合わせることで、症状の改善と再発予防を目指します。
まとめ
心房細動は放置すれば命に関わる病気ですが、早期発見と適切な治療でリスクを抑えることができます。
漢方薬は体質改善と併せて、動悸や息切れなどの症状を和らげる可能性があるため、心房細動に悩む方の新たな選択肢となり得ます。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、ぜひ専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


