お知らせ
肩こりの漢方症例
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「肩こりの漢方症例」を公開しました!
漢方で改善した肩こり・頭痛・腰痛の症例
その肩こりや頭痛、腰痛で悩んでいませんか?
今回は、ある男性の症例を通して、漢方薬がどのように症状を改善し、快適な生活を取り戻す手助けをするのかを具体的にご紹介します。
症例紹介
69歳男性。肩こり、目の疲れ、ぎっくり腰のような腰痛、そして「頭が覆いかぶさったような重さ」に長年悩まれていました。
オンライン漢方相談の結果、これらの症状は 体の冷え が根本原因であると判明。
冷えを取り除き、気と水の巡りを整える漢方薬が処方されました。

治療経過
- 1週間後:肩こり・腰痛の朝の痛みが半減。頭の重さも軽減。
- 2週間後:旅行中に一時服用を中断し腰痛が再発。しかし肩こりは7割改善。
- 3週間後:肩こり・腰痛ともに8割改善。
- 4週間後:両方の症状が気にならないほどに改善。
現在は完治し、漢方薬は健康維持のため継続服用されています。

患者さんの声
「体の冷えが改善され、肩こりや首も柔らかくなり、頭の重さや足のつりも改善しました」
東洋医学的な見立て
この症例は東洋医学でいう 太陽膀胱経の不調 にあたり、
一つの漢方薬で複数の症状が改善したと考えられます。
「漢方薬は長く飲まないと効かない」というイメージがありますが、
体質に合えば短期間でも効果が実感できる のです。

まとめ
適切な漢方薬は、肩こり・頭痛・腰痛といった複数の症状をまとめて改善し、
生活の質を大きく向上させる力を持っています。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、ぜひ専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


