電話でもお気軽にご相談ください 092-724-7061 営業時間9:00~20:00

お知らせ

パニック障害の漢方症例

「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「パニック障害の漢方症例」を公開しました!

【症例紹介】3年間外出できなかったパニック障害が、漢方治療で2ヶ月で改善 ― 34歳女性の実例

外出のたびに襲ってくるめまいや不安感。
「また発作が起きるのでは」という恐怖で、家から出られない――。
そんなパニック障害で3年以上外出できなかった34歳女性が、
漢方治療によってわずか2ヶ月で劇的に回復した実例をご紹介します。


◆ 不安と孤独の3年間

この女性は、めまい感・息苦しさ・一人での外出不安などに長く苦しんでいました。
病院では頭痛薬や抗不安薬が処方されましたが、症状は一向に改善せず。
その後は市販の漢方薬を1年半服用しましたが、体質に合わず逆に体調を崩してしまいました。


◆ 体質に合った漢方薬が導いた変化

西漢方薬店でのオンライン相談により、
体質に合わせた自律神経を整える漢方薬を処方。

服用開始からわずか3日後――
家族との外出がスムーズにできるようになりました。

さらに1週間後には、
「長時間の外出でも不安を感じない」と笑顔で報告。
体の緊張が和らぎ、前向きな気持ちが戻り始めました。


◆ 2ヶ月後には“日常”を取り戻す

治療開始から2ヶ月目、
何年ぶりかに子どもと二人で散歩できるまでに回復。
患者さん自身も「信じられない」と驚きの変化を実感されました。

4ヶ月目には症状のことを意識しない日が増え、
6ヶ月目には疲れにくくなり、睡眠も深くなりました。

そして1年後――
3年ぶりにショッピングモールに入ることができたのです。
かつてのドキドキや息苦しさはもうありませんでした。


◆ 回復の鍵は「焦らないこと」

パニック障害の患者さんは「早く治したい」という焦りを抱えがちです。
しかし、この焦りこそが症状を悪化させる原因になります。

体質に合った漢方薬で体のバランスを整えながら、
焦らずゆっくりと時間をかけて治すことが、
確実な回復への近道です。


👉 漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談を行っております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 西 智彦(臨床歴20年)

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー 
西 智彦(臨床歴20年)

鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

この著者の記事一覧へ