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ドライマウスの漢方症例
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「ドライマウスの漢方症例」を公開しました!
【症例紹介】3年続いたドライマウスが、漢方治療でわずか4ヶ月で完治 ― 67歳女性の実例
「口が乾いて夜中に何度も目が覚める」
「舌のザラザラやヒリヒリがつらい」
そんな長年の悩みを抱えていた67歳女性が、
漢方治療によってわずか4ヶ月で完全に改善した実例をご紹介します。

◆ 3年間続いたつらい症状
この女性は2021年8月頃から、
慢性的な口の乾燥と舌のヒリヒリ感に悩まされていました。
病院での治療でも改善せず、
他の漢方薬局で麦門冬湯を3ヶ月服用しましたが変化はなし。
日常生活にも支障をきたすほどの状態でした。

◆ 体質を見極めた“潤いを補う”処方
西漢方薬店での漢方相談により、
原因が「潤い不足」による陰虚体質であることが判明。
体の内側から潤いを与える体質改善の漢方薬を処方しました。

◆ わずか14日で改善の兆し
服用から2週間後には早くも変化が見られました。
「水を飲む回数が減ってきた」「舌のザラザラが軽くなった」との報告。
1ヶ月目には症状に波があり、焦りを感じていたものの、
良い日が現れ始めたことを“回復のサイン”とお伝えしました。
◆ 4ヶ月で完全回復
2ヶ月目には舌のザラつきが大幅に改善。
3ヶ月目には唾液分泌が回復し、夜間の口渇もなくなりました。
そして4ヶ月目、舌の違和感が完全に消失し、治療を終了。
患者さんはこう語っています。
「あれだけ治らなかったドライマウスが治って、本当に嬉しいです。」

◆ 潤す漢方薬は“一人ひとり違う”
ドライマウス(口腔乾燥症)には多くの漢方薬がありますが、
大切なのは“どのタイプの乾きか”を見極めること。
単に潤すだけでなく、
「水分を作る力」「熱を鎮める力」「気の流れを整える力」など、
体質に合わせた組み合わせが改善の鍵になります。
👉 漢方薬は体質に合って、はじめて効果を発揮します。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談を行っております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


