お知らせ
鼻づまりの漢方症例
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「鼻づまりの漢方症例」を公開しました!
3週間続いた頑固な鼻づまりが、わずか2週間で改善した38歳男性の症例
病院でも治らなかった鼻づまりと咳の症状
38歳の男性は、3週間にわたって鼻づまりと鼻声、そして咳の症状に悩まされていました。
耳鼻科で治療を受けてもなかなか改善せず、息苦しさと倦怠感を感じる日々が続いていたそうです。
「薬を飲んでもすぐに元に戻ってしまう」——そんな状況の中、知人の紹介で西漢方薬店にご相談くださいました。

詳細な問診と漢方処方
初回の漢方相談では、症状の経過や生活習慣、体質を丁寧に聞き取りました。
鼻づまりが強く、粘り気のある痰や鼻声を伴うことから、鼻の通りを良くし、炎症を鎮める目的の漢方薬を14日分処方しました。
鼻の疾患は、漢方治療の中でも比較的早い段階で改善が見られることが多い分野です。
継続的な服用と、体質に合わせた処方が重要なポイントとなります。

5日目で感じた「つまりが取れてきた」変化
服用開始から5日目、患者様から「少しつまりが取れてきた感じがする」との報告をいただきました。
鼻声はまだ残っていたものの、確実に改善の兆しが見えてきた時期でした。
このように、体が薬に反応し始めるタイミングを見逃さずに観察することが、治療を進める上で大切です。
13日目に訪れた劇的な改善
そして服用13日目、「お陰様でだいぶ良くなりました。飲み続けて良かったです」との嬉しい報告が届きました。
最後の1日分もしっかり服用していただき、症状が安定したため、漢方治療は終了となりました。
患者様は「電話で丁寧に説明してもらえて安心できた」「知人にも紹介したい」と話され、
治療に対して高い満足感を示してくださいました。

改善の鍵は“継続服用”
この症例では、患者様が毎日欠かさず服用を続けたことが改善の大きな要因でした。
漢方薬は「体質に合って」「継続して飲む」ことで本来の力を発揮します。
焦らず、身体の変化を丁寧に見つめながら続けることが、早期改善につながります。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


