お知らせ
PMS(月経前症候群)の漢方症例
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「PMS(月経前症候群)の漢方症例」を公開しました!
PMS(月経前症候群)が3ヶ月で改善
28歳女性の漢方治療症例

生理前の不調に悩み続けていた28歳女性
今回ご紹介するのは、
PMS(月経前症候群) に悩んでいた28歳女性の症例です。
この方は、生理前になると
- 気分の落ち込み
- イライラ
- 便秘
といった症状が強く出る状態が続いていました。

日常生活や仕事にも影響が出始めたため、
「体質から整えたい」と考え、漢方相談を受けることになりました。

初回相談での漢方的な見立て
初回の漢方相談では、
症状の出方や体調の波を丁寧に確認しました。
漢方的にみると、
- 気分の落ち込み
- 便秘
- 生理前に悪化する症状
これらは 血虚(けっきょ) の状態が関係していると考えられました。
血虚とは、
血液の量や質が不足し、心身に十分な栄養が行き渡らない状態を指します。
この見立てに基づき、
血虚を改善する漢方薬 を処方しました。

1ヶ月目:小さな変化を実感
服用開始から1ヶ月後、患者さんからは
「なんとなくですが、前より良い気がします」
というご報告がありました。
劇的な変化ではありませんが、
体が少しずつ整い始めているサインといえる段階です。

2ヶ月目:PMS症状が大きく改善
2ヶ月目に入ると、
症状の変化はよりはっきりしてきました。
患者さんからは、
「PMSがかなり改善されました。
便秘や気分の落ち込み、イライラもかなりおさまっています」
という声が届きました。
この時点で、
日常生活への支障はほとんど感じないレベルまで改善しています。

3ヶ月目:治療終了へ
3ヶ月目には症状が安定し、
PMSによる不調はほぼ気にならない状態となりました。
そのため、
このタイミングで漢方治療はいったん終了となりました。
患者さんからは、
「体に合った、ぴったりの漢方で体質が改善されているのを感じます」
という嬉しい感想をいただいています。

この症例からわかること
この症例のポイントは、
- 症状だけでなく体質を重視したこと
- 血虚という根本原因に対してアプローチしたこと
- 無理なく3ヶ月間継続できたこと
にあります。

PMSは我慢してしまいがちな不調ですが、
漢方では「病気と診断されない不調」こそ得意分野でもあります。

まとめ
- 生理前の気分の落ち込み・便秘で悩んでいた28歳女性
- 血虚を改善する漢方治療を開始
- 2ヶ月目で大きな改善、3ヶ月で治療終了
PMSのような不調は、
体質に合った漢方治療によって改善が期待できます。

西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


