お知らせ
漢方的デトックスの心得
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「漢方的デトックスの心得」を公開しました!
お正月明けに心が重いのはなぜ?
漢方的デトックスで巡りを整える方法
お正月休みが明けたばかりなのに、
なぜか体よりも心のほうが重く感じることはありませんか。

その言葉にできない不調は、
単なる疲れではなく 体の中の「巡り」が滞っているサイン かもしれません。
そこで今回は、
東洋医学の知恵を生かした 漢方的デトックス について解説します。

漢方のデトックスは「出す」より「巡らせる」
一般的なデトックスは、
毒素を強制的に排出することに重きを置きがちです。
一方、漢方の考え方は少し異なります。
- 無理に何かを出そうとしない
- 体内の流れをスムーズにする
- 本来備わっている排出力を高める
これが漢方的デトックスの本質です。

健康の鍵は「気・血・水」のバランス
東洋医学では、人の体は
気・血・水 という三つの要素の巡りで支えられていると考えます。
- 気:エネルギーや活力
- 血:栄養を運ぶ働き
- 水:潤いと体液の調整
これらが滞りなく巡っている状態が、心身ともに健やかな状態です。
お正月の生活リズムの乱れや食べ過ぎは、
この巡りを一時的に停滞させやすくなります。
まずは「温める」ことから始める
なんとなく不調を感じるとき、
最初に意識したいのが 体を内側から温めること です。
冷えは巡りを悪くする最大の原因とされています。
おすすめなのは、
- 温かいスープ
- 鍋料理
- 旬の食材を使った消化の良い食事
胃腸をいたわることは、
巡りを整える何よりの薬になります。
生活リズムを整えて巡りを戻す
体内時計の乱れも、心の重さにつながります。
意識したいポイントは、
- 早寝早起き
- 朝日を浴びる
- 深呼吸をする
特に朝の光を浴びながらの深呼吸は、
心と体のスイッチを切り替える助けになります。
心をゆるめることも大切なデトックス
東洋医学には 心身一如 という言葉があります。
心の緊張は、
そのまま体の巡りにも影響します。
寝る前の一時間は、
- デジタル画面から離れる
- 静かな時間を持つ
- 自分を労わる
こうした習慣が、
自然と巡りを整えてくれます。
小さな習慣からで大丈夫
一度に生活のすべてを変える必要はありません。
まずは、
- 朝一杯の白湯を飲む
- 温かいものを選ぶ
- 早めに布団に入る
こうした 小さな一歩 で十分です。
季節の変化や自分の体の声に耳を澄ませながら、
巡りを整えていけば、
今年一年をきっと健やかに過ごせるはずです。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか、
漢方の専門家にご相談ください。
この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


