お知らせ
2月の血流と乾燥肌ケア
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「2月の血流と乾燥肌ケア」を公開しました!
2月の顔色不良は「血不足」のサインかもしれません
30代以降の女性が意識したい冬の血巡りケア
2月の朝、布団から出るのがつらい。
鏡を見て、顔色の悪さに思わずため息をつく。
そんな瞬間はありませんか。

その不調は、単なる寒さのせいではないかもしれません。
体が「血が足りない」と静かに訴えている可能性があります。
今回は、冬の寒さと乾燥がピークを迎える今、
30代以降の女性が特に意識したい「血の巡り」ケアについて解説します。

漢方でいう「血」とは何か
漢方における「血」は、単なる血液ではありません。
- 全身に栄養を届ける
- 体に潤いを与える
- 精神を安定させる
こうした働きを担う、重要なエネルギー源です。
この血が不足すると、
- 手足の冷え
- 肌の乾燥
- 顔色のくすみ
- 不安感
- 不眠
といった心身両面の不調が現れやすくなります。

なぜ30代以降は血が揺らぎやすいのか
30代を過ぎると、生命力の源である「腎」の働きが少しずつ落ち着き始めます。
腎は血の生成や巡りとも深く関わる存在です。
そのため、
- 冬の寒さ
- 乾燥
- 睡眠不足
- ストレス
といったダメージを、若い頃よりも強く受けやすくなります。
冬はもともとエネルギーを内に蓄える季節。
ここで無理を重ねると、春先に不調が表面化しやすくなるのです。

今すぐ取り入れたい血巡り養生3つ
1. 23時の壁を越えない
23時から深夜1時は、体が新しい血を作る大切な時間帯です。
この時間にしっかり眠ることは、
最高の血の補充法と言えます。
夜更かしは、血を作るチャンスを削っているのと同じです。

2. 目を休める
東洋医学では「目は血を消耗する」と考えます。
スマホやパソコンの長時間使用は、
知らず知らずのうちに血を削っています。
1日の中で意識的に目を閉じる時間を作るだけでも、
全身の潤いは変わってきます。
3. 黒と赤の食材を取り入れる
冬は「補う」意識が大切です。
- 黒豆
- 黒ごま
などの黒い食材は体を芯から温めます。
- ナツメ
- 赤身肉
などの赤い食材は、血を直接補う助けになります。
無理な食事制限よりも、
「今の体に必要な色を足す」意識が重要です。
冬は蓄える季節
冬はエネルギーをため込む大切な時期です。
無理をせず、自分をいたわる時間を増やすことが、
健やかな春への準備になります。
顔色は、体からのメッセージです。
もし鏡の前でため息が増えているなら、
それは「血」をいたわるタイミングかもしれません。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


