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東洋医学の「精」の正体
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「東洋医学の「精」の正体」を公開しました!
命の源「精(せい)」とは何か
活力と誕生を支える究極のエネルギー
私たちの毎日の活力から、新しい命の誕生まで。
そのすべてを支える究極のパワーが体内に存在することをご存知でしょうか。

その正体は、東洋医学における「精(せい)」です。

精には二つの種類がある
精には、大きく分けて二種類あります。
1. 先天の精
両親から受け継いだ、生まれ持ったエネルギーです。
これはいわば「生命の元本」のような存在です。
2. 後天の精
毎日の食事から作られるエネルギーです。
胃腸の消化吸収によって生み出されます。
後天の精は、日々の生活によって増やすことができます。

精は「腎」に蓄えられる
こうして得られた精は、
生命エネルギーの貯蔵庫である「腎」に蓄えられます。
腎に蓄えられた精は、
やがて「気」や「血」へと変化し、全身を巡ります。
体力、免疫、成長、回復力。
その土台には、常に精の存在があります。

呼吸と食事が合わさって生まれる力
特に重要なのは、
肺から吸い込んだ空気と精が結びつく働きです。
食事で作られた精と、呼吸で取り込んだ空気が合体することで、
「真気」という強力なエネルギーが生まれます。
これが私たちが活動するための原動力です。

つまり、
毎日の食事と呼吸こそが、生きる力を生み出しているのです。

精は命をつなぐバトン
精は、自分の体を支えるだけではありません。
男女の精が結びつくことで、新しい命が宿ります。

東洋医学では、胎児は次の順序で形成されると考えます。
脳
→ 髄
→ 骨
→ 筋
→ 脈
→ 肉
→ 皮
→ 毛
→ 髪
すべては精を源として育まれていきます。
そのため、親の精が不足すると、
子の発育に影響する可能性があると古くから説かれてきました。
精を養うためにできること
精を守り育てるためには、
- 胃腸を整える
- 栄養をしっかり摂る
- 睡眠を確保する
- 過度な消耗を避ける
といった基本的な養生が何より重要です。
精は一朝一夕に増えるものではありません。
毎日の積み重ねが、未来の自分を支えます。
活力も、回復力も、そして命の誕生も。
そのすべては「精」を土台にしているのです。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


