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手厥陰心包経の解説
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「手厥陰心包経の解説」を公開しました!
胸のドキドキや手のほてりは経絡のサイン?
手厥陰心包経と心と体のつながり
なんだか胸がドキドキする。
手のひらがほてる。
そんな経験はありませんか。
それはもしかすると、東洋医学でいう
手のひらのほてりや動悸は心のサイン?
手厥陰心包経がつなぐ心と体の関係
なんだか胸がドキドキする、
手のひらがほてる。
そんな経験はありませんか。
その症状は、東洋医学でいう
「手厥陰心包経(てけついんしんぽうけい)」が関係している可能性があります。

この経絡は、心臓を包む膜と深く関わり、
私たちの心と体のバランスに大きな影響を与えています。
今回は、この不思議な経絡について解説します。

手厥陰心包経のルート
手厥陰心包経は、胸から始まる経絡です。
体の内側では
胸
↓
心臓を包む膜
↓
横隔膜
↓
三焦
へとつながっています。

さらに体の表面では
胸
↓
脇の下
↓
腕の内側
↓
肘の中央
↓
前腕の前面
↓
手のひら
↓
中指の先端
へと流れていきます。
つまり、胸から腕、手のひらまでを結ぶ重要なルートなのです。

心包経が乱れると現れる体の症状
この経絡の流れが滞ると、
さまざまな体の不調が現れることがあります。
例えば
・手のひらのほてり
・動悸
・脇の下の腫れ
といった症状です。
これらは、経絡のエネルギーの流れが乱れることで起こると考えられています。

精神面に現れる特徴的なサイン
手厥陰心包経の特徴は、
精神面への影響が強いことです。
例えば
・顔が赤くなる
・目が黄色くなる
・落ち着きがなくなる
といった変化に加え、
古典では
**「絶えず笑いたがる」**という特徴的な状態が現れるとも記されています。

これは、心包経が
感情や精神活動を司る「心」と密接に関係しているためです。

心包経を整えるツボ
この経絡上には、
心や胸の不快感を和らげるツボが存在します。
代表的なものとして
・曲沢(きょくたく)
・郄門(げきもん)
などがあります。
これらのツボをやさしく刺激することで、
経絡のバランスが整い、症状の改善につながる可能性があります。

心と体のつながりを意識する
動悸や手のひらのほてりは、
単なる一時的な不調ではなく、
心と体のバランスの乱れを示すサインかもしれません。
日々の体調の変化に少し意識を向けることで、
早めのケアにつながることもあります。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


