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東洋医学「舌診」入門講座
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「東洋医学「舌診」入門講座」を公開しました!
舌で分かる体の状態――舌診セルフチェックの基本
あなたの舌は、体からのメッセージを伝えるサインかもしれません。
東洋医学には、舌を見ることで心と体の状態を読み取る「舌診」という方法があります。
今回は、鏡の前で誰でもできるセルフチェックの基本をご紹介します。

舌診で見る2つのポイント
舌診では、主に次の2つを観察します。
- 舌質(舌そのものの色や形)
- 舌苔(表面についている苔)
この2つをセットで見ることで、体の状態を判断していきます。

健康な舌の状態とは
理想的な舌は、
- 明るい赤色で潤いがある
- 薄く白い苔が均一についている
状態です。
このバランスが取れていれば、体内の状態も安定していると考えられます。

色から分かる体のサイン
舌の色は、体の内側の状態を反映します。
白っぽい舌
- 冷え
- 血の不足
が疑われます。
疲れやすさや冷えを感じている場合に見られることがあります。
紫がかった舌
- 血行不良
- 血の滞り
のサインです。
肩こりや痛みが長引く方に見られることがあります。

舌苔から分かる状態
舌の表面についている苔も重要なポイントです。
黄色い苔
- 体に熱がこもっている
- 湿気が溜まっている
状態を示します。

口の渇きや重だるさと関係することがあります。
注意が必要なサイン
以下のような状態は、少し注意が必要です。
- 深いひび割れがある
- 苔がほとんどなく、表面がツルツルしている
これらは、体のバランスが大きく崩れている可能性があります。
セルフチェックのポイント
舌を見るときは、
- 朝起きてすぐ
- 自然光に近い明るさ
で確認するのがおすすめです。
日々の変化を観察することで、体調の小さな変化にも気づきやすくなります。

まとめ
舌診は、
- 色
- 形
- 苔の状態
から体の内側を読み取る方法です。
鏡を見るだけでも、
体の冷えや熱、巡りの状態などを知るヒントになります。
もし気になる変化が続く場合は、早めに体を整えることが大切です。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


