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声と呼吸の「聞診」5選
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「声と呼吸の「聞診」5選」を公開しました!
声や呼吸に現れる体のSOS――東洋医学の「聞診」とは
最近、
- 声がかすれる
- 急におしゃべりになる
- 呼吸が浅い
そんな変化を感じていませんか。
実は東洋医学では、
声や呼吸の状態から体のバランスを読み取る
「聞診(ぶんしん)」という診断法があります。
今回は、体が発する“音のサイン”について解説します。

声の大きさはエネルギー状態を映す
まず注目したいのが、声の強さです。

声が小さく弱々しい場合
以前より声に力がなくなっている場合は、
「気虚(ききょ)」
と呼ばれるエネルギー不足の状態かもしれません。
東洋医学でいう「気」は、
- 体を動かす力
- 回復力
- 活動エネルギー
のような役割を持っています。
不足すると、
- 疲れやすい
- 息切れしやすい
- 気力が出ない
といった状態につながります。

声が大きく荒々しい場合
逆に、
声が強すぎる
怒鳴るような話し方になる
場合は、
体内に熱がこもっている
可能性があります。
イライラや興奮状態が続く時にも見られることがあります。

無意識の音にも意味がある
東洋医学では、
無意識に出る音も重要なサインとして考えます。
急におしゃべりになる
これは「心」のバランスの乱れと関係すると考えられています。
「心」は精神活動とも深く結びついています。
ゲップが多い
頻繁なゲップは、
- 胃
- 脾
の不調サインかもしれません。
ストレスや食べ過ぎとも関係しやすいです。
咳が多い
咳は「肺」の弱りを示すことがあります。
乾燥や疲労の影響を受けやすい部分です。
あくびが止まらない
あくびが続く場合は、
「腎」のエネルギー低下
と関連づけて考えることがあります。
疲労が蓄積している時にも起こりやすい状態です。
呼吸の質も大切
最後に、自分の呼吸を意識してみましょう。
東洋医学では、
吐く息が長く滑らかに続く人ほど健康的
と考えます。
逆に、
- 息が途中で止まる
- 呼吸が浅い
- 息苦しさがある
場合は、
心身が疲れているサインかもしれません。
声は「体の鏡」
声や呼吸は、単なるコミュニケーションの道具ではありません。
- 声の強さ
- 話し方
- 呼吸の深さ
- 無意識の音
こうした変化には、
体の状態が反映されていることがあります。
毎日の小さな変化に気づく
「最近声が出にくい」
「呼吸が浅い気がする」
そんな小さな変化も、
体からの大切なメッセージかもしれません。
頑張りすぎる前に、
少し立ち止まってご自身の体を労わってあげましょう。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


