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東洋医学の「聞診」で体臭から不調を読み解く
「西漢方薬店 漢方チャンネル」に「東洋医学の「聞診」で体臭から不調を読み解く」を公開しました!
「におい」は体からのメッセージ――東洋医学の聞診とは
自分の「におい」が、
実は体からのSOSサインかもしれないと考えたことはありますか。
東洋医学には、
においから体の状態を読み解く
「聞診(ぶんしん)」という診断法があります。
今回は、体臭や口臭などに現れるサインについて解説します。

口臭は胃からのサインかもしれない
まず身近なのが口臭です。
東洋医学では、
- 胃に熱がこもる「胃熱」
- 消化不良
などが原因になると考えます。
特に、
酸っぱいにおいのゲップ
がある場合は、
「傷食(しょうしょく)」
と呼ばれる食べ過ぎ・飲み過ぎの状態が疑われます。

排泄物のにおいも健康のバロメーター
尿や便のにおいも重要な情報です。
強い悪臭がある場合
これは、
「湿熱(しつねつ)」
と呼ばれる状態かもしれません。
体内に、
- 熱
- 湿気
が過剰にこもっているサインと考えられています。
生臭いにおいの場合
逆に、
- 冷え
- 虚弱状態
を意味する
「虚寒(きょかん)」
の可能性があります。

においと内臓の関係
東洋医学では、
においの種類によって弱っている内臓を推測する考え方もあります。
焦げくさいにおい
- 「心」の不調サイン
とされています。

甘いにおい
- 胃腸を司る「脾」の疲れ
と関係すると考えられます。

脂っぽく生臭いにおい
- 「肝」の不調
との関連があると言われます。

魚のような生臭さ
- 「肺」の不調
を示すことがあります。

腐ったようなにおい
- 「腎」の弱り
と結びつけて考えられています。

においは体からのメッセージ
東洋医学では、
においは単なる清潔・不潔の問題ではありません。
体の内側の状態が外へ現れたもの
として重視されます。
そのため、
- 最近においが変わった
- 強くなった
- 普段と違う
と感じた時は、
生活習慣を見直すサインかもしれません。
生活習慣を整えることが大切
特に、
- 暴飲暴食
- 睡眠不足
- ストレス
- 疲労の蓄積
は、体臭や口臭にも影響しやすいと考えられています。
まずは、
- 食事
- 睡眠
- 休息
など、基本的な生活習慣を整えることが大切です。
まとめ
東洋医学の「聞診」では、
- 声
- 呼吸
- におい
などから、体の状態を読み取ります。
口臭や体臭、排泄物のにおいも、
体からの大切なメッセージかもしれません。
日々の小さな変化に気づくことが、
健康管理の第一歩につながります。
西漢方薬店ではオンラインでの漢方相談をおこなっております。
自分の症状にどのような漢方薬が合っているか漢方の専門家にご相談ください。

この記事を書いた人

西漢方薬店 漢方処方アドバイザー
西 智彦(臨床歴20年)
鍼灸師、マッサージ師の国家資格と医薬品登録販売者の資格を持ち、学術発表症例発表実績として第24回経絡治療学会学術大会東京大会『肝虚寒証の症例腰痛症』等、また伝統漢方研究会会員論文集の学術論文からメディア取材まで幅広い実績もあります。
どうぞお一人で悩まずに、気軽にご相談ください。


