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陰虚(いんきょ)タイプ

陰虚(いんきょ)は、漢方医学において、陰(陰陽の陰)と関連する機能が低下した状態を指します。
症状は個人差がありますが、以下に一般的なものを10個挙げます。

  1. 手足のほてりや顔面の紅潮
  2. 潮熱(顔や胸部のほてりや、夕方に強くなる熱感)
  3. 寝汗
  4. 口の乾きや喉の渇き
  5. 不眠や睡眠の質の低下
  6. 疲労感や倦怠感
  7. 便秘や排尿障害
  8. 痩せ型で体力が低い
  9. 肌の乾燥や髪のパサつき
  10. 慢性的な不安感やイライラ

これらの症状がある場合、陰虚を改善する漢方薬の服用が効果的であることがあります。

症状

のぼせ/ほてり/からぜき/便秘がち/やせぎみ/乾燥肌

「水」が足りていなく、体にうるおいがない状態。体をうるおし、熱をさますはたらきのある「水」がないので、
熱によるのぼせや口渇が現れます。また皮膚に乾燥感があったり、からぜき、便秘傾向があったりします。

陰虚(いんきょ)の人がなりやすい症状

夜型生活を送っていませんか?

まず、夜型生活であるなら、そこを見直し、遅くとも日付が変わる前には眠るようにしましょう。
また、お酒やタバコは体を乾かしてしまうので、うるおいが足りない陰虚タイプの方は、とくに控えましょう。
適度な運動は必要ですが、「水」が足りず、いつも熱さを感じているため、汗のかき過ぎにも注意が必要です。
運動後はたっぷりの水分補給もお忘れなく。

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養生法

陰虚の養生法は、体内の熱を冷まし、バランスを取り戻すことを目的としています。
以下に10個の熱証の養生法を挙げます。

1. 十分な休息
体力を回復させ、免疫力を向上させるために十分な睡眠と休息が重要です。
2. 水分補給
熱証による脱水を防ぐため、こまめに水分を摂取しましょう。
3. 清涼食の摂取
さっぱりとした食物や冷たい食べ物が体内の熱をそのままにします。
4. 暑さを和らげる
熱中症や環境からの熱を選ぶことで、体内の熱を下げる効果があります。
5. 湯船につからずシャワーを
ぬるめのシャワーで体を冷やし、湯船に長時間つかることを避けましょう。
6. 身体を冷やす
アイスバッグや冷たいタオルを使って、首やこめかみなどの体温調節ポイントを冷やすと効果的です。
7. 穏やかな運動
軽いストレッチや散歩などの穏やかな運動で、体内の熱を適度に発散させましょう。
8. ストレス緩和
ストレスが熱証を悪化させる原因、リラックスした環境を整えることが重要です。
9. 体を冷やす飲み物
ウーロン茶、緑茶、菊花茶、五穀米茶などの冷たい飲み物で体内の熱を冷ましましょう。
10. 漢方薬の利用
医師や漢方薬専門家と相談し、陰虚熱証の漢方薬を処方してもらいましょう。

これらの養生法は、症状に応じて個別に適用することが重要です。 症状が続く場合は、医師や漢方薬専門家に相談し、適切な治療を受けましょう。

陰虚の人へ提案する日常イメージ

辛いもの、熱いものには要注意

水分が不足しがちな陰虚の方は、体を熱くさせる辛味が強いものや熱いものなどは避けましょう。
水分を補って体をうるおし、ほてりを冷ます、豚肉、卵、貝類、レンコン、キュウリ、トマトなどの
野菜や果物を、積極的にとるようにしましょう。

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