症例・患者様の声

10歳男性/チック症(発声チック、運動チック)、頭痛

10歳男性
10歳の息子さんのチック症(発声チック、運動チック)と頭痛で困っているとのことで、ご相談頂きました。

主な症状は、
発声チック
 ・あ、う、痛いや、高音の発声
運動チック
 ・軽い瞬き
 ・肩すくめ
 ・ジャンプ
 ・爪噛み
頭痛、目の奥の痛み

発病時期は2021年7月頃とのことですが、
年中時、まばたき鼻ならしのチック
年長時、とくになし
小1、母子分離不安、頭痛
小2、頭痛
小3、咳払い、軽いジャンプ、頭痛
小4、鼻ならしから始まり、現在のチック症状、頭痛
※小児科受診(話を聞いていただくのみ)・スクールカウンセリング受診

これらの経過があるとのこと。

市販薬の抑肝散加陳皮半夏や柴胡加竜骨牡蛎湯を試してみたが、あまり、効果を感じなかったとのこと。
(柴胡加竜骨牡蛎湯の方が少しばかり効果を感じました)

初回の漢方相談の結果、『小児の体質改善に使用する漢方薬』を30日分お出ししました。

漢方薬服用(5日目)

「叫び声がひどくなってきているようなのですが、このまま漢方薬継続していて大丈夫でしょうか?」
とご連絡頂き、状態をチェックしまして、チック症の反応がひどくなっていないので、そのまま継続して大丈夫とお伝えしました。

漢方薬服用(1ヶ月目)

「ここ数日は無音になる時間が少しずつ出てきている気がします。ちなみに昨日から別室でのオンライン授業ですが、学校に行っています。」

とのことでした。

漢方薬服用(1ヶ月半目)

「現在、チック症状に変化はないかな~といったところですが、落ち着きは出てきました。あと、体質改善は本人も自覚があって、頭痛を訴える頻度がかなり減りました!」

とのことです。

漢方薬服用(4ヶ月目)令和4年5月18日現在

「音が小さくなって、だいぶ落ち着きが出てきたように思います。学校も普通クラスに戻り、陸上クラブも再開しました。」

とのことでした。

現在も治療継続中です。
このまま症状が治まってきたら、減薬していく方向でお話ししております。

患者様のコメント

家族ぐるみでお世話になっています。
私の場合、偏頭痛が酷く季節の変化に対応するのが苦手でしたが、気付けば今年の春はさほど影響を受けていません。
特にすごいなと思うのは、子供たちの症状です。
酷かった頭痛やチックの症状、病院での処方薬では改善しなかった副鼻腔炎がみるみる良くなっています。
体質改善が出来ているのか、風邪もひかなくなりました。
困った時にいつも相談にのってくれる、とても心強く、とても優しい先生です!

漢方家からひと言

チック症に使用する漢方薬はとても苦い薬が多いのですが、今回使用した漢方薬も大変苦い部類に入る漢方薬でした。
大人でも苦くて飲みにくいのですが、毎日欠かさずに飲んでくれているそうで、それが早期の改善に繋がっていると思われます。
お母様のサポートと息子さんの良くなりたいという気持ちが良い循環を生んでいると強く思う症例でした。

※症状や効果効能は個人差がありますので、同等の効果を保証するものではありません。

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